フェイスの間ようこそ、フェイスの間へ!(最終更新日:2008年11月14日)ここは「フェイス友の会」会員の雅が勝手に作る個人ページです。 随時大切なニュースや情報を(可能な限り)24時間以内にアップしますが、あくまで自分の頭の整理のために作ったものなので、この内容による損害については一切の責任を負いません。 もし、大切な情報で、記載漏れがございましたら随時お知らせください。 そのうち、フェイスを長期投資で応援する人たちのリンクもつくりたいと思っています。 ※ただいま本当に工事中です。でもきっと永遠に工事しています(^^; <株価> ●【Yahoo!ファイナンス】フェイス(4295)の株価 <決算発表などのスケジュール> 2006年5月19日 06年度3月決算発表 ・06年度3月期決算短信(連結) ・06年度3月期個別財務諸表の概要 2006年5月23日 アナリスト向け説明会 ・説明会資料 昨年の説明会に比べて、出席者は約2倍程度だった模様。 フェイス側の出席者は、代表取締役の平澤氏のほか、CFOの佐伯氏、取締役踊氏、執行役員の古谷氏の4名。 2006年6月29日 株主総会(ウェスティンにて) 2006年8月11日 ・07年度3月期第一四半期財務・業績の概況(連結) 2006年9月27日(水)「Intel Embedded Showcase2006」出展(秋葉原にて) フェイスのライセンス事業担当取締役&ギガネットワークス社長の踊氏の講演「なぜ、今、携帯でコンテンツを買うのか」)(14:00~)があります。 事前登録で展示会参加&講演無料申し込みができます。 2006年11月10日(金)中間・通期予想の下方修正 2006年11月17日(金)07年度中間決算発表 2006年11月22日(水)中間業績説明会(大手町にて)中間決算説明会資料 当日の質疑応答ではMVNOについての進捗、今後の動向などについてほとんどの質問が集中した。特にVOCE立ち上げにかかる費用に関しては、来期いくらくらいの赤字幅になるのかという話題で質問側と経営者側(中西氏)がヒートアップしていた。 注記:中西取締役フェイス退任(2007年2月9日付発表) 中西氏はMVNO事業(米国VOCE)をやっているフェイスコミュニケーションズのCEOとフェイス専務取締役を兼任していたが、同日フェイス本体の取締役を辞任。フェイスコミュニケーションズは中西氏に売却して、フェイス本体の連結対象から外れることとなった。 2007年2月9日(金) ・07年度3月期第3四半期財務・業績の発表 ・補足説明資料 ・通期業績修正のお知らせ 売上高と経常利益は増加、しかし純利益の損失はなお膨らむ。損失の内訳は、MVNO事業のMBOによる分離独立およびブラジルCurupira社(TakeNET)の事業再評価にともなう特別損失を、仏Digiplug S.A.S.の売却益を見込んでも吸収できないため。 ブラジルのTakeNETにいては、丸投げしている様子があったので、この見直しがどの部分によるものなのか、後日IRに問い合わせる必要がある。 2007年5月11日(金) 2007年3月期決算発表 ・2007年3月期決算の補足説明資料 2007年8月10日(金) ・2008年3月期 第1四半期業績発表 ウェブマネーが順調に育っていることが確認できる ・2008年3月期第一四半期決算の補足説明資料 2007年11月14日・08年度3月期中間決算発表 ・補足資料 ※2007年11月8~9の2日間、フェイス創立15周年、上場5周年記念パーティが都内で開催された。連日500人以上が訪れる盛況ぶりだったそうです。 そのパーティの賑わいを反映してか、今回はよい決算が出ています。 売上高は四季報予想とほぼ同じ、ただ、営業利益は25%、経常利益26%、純利益を20%、それぞれ四季報を上回っていますから、よい中間決算だった、と言えます。 2008年5月14日・08年度3月期連結決算発表 ・決算短信補足説明資料 14日の場後に決算が発表されましたが、この日の株価は前日比1000円、約10%騰がりました。おそらく、来期の収益見通しに期待して先物買いしたのだと思います。ただ、上記の決算を見る限り、来年の収益見通しは投資家にとって「期待はずれ」だったのではないでしょうか。電子マネーの収益強化とNRFMによる早期の利益成長、リッチコンテンツの拡充を急ぎ、2010年の期によい予想の数字を出す必要がありそうです。 2008年11月14日(金)・2009年3月期中間決算発表 ・決算短信補足説明資料 また、同日自社株買いを発表。 ・取得する株式の総数は50,000株を上限とする。 発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.20%) ・株式の取得価額の総額 3億円(上限) ・取得期間 平成20年11月17日~平成20年12月19日 簡単な割り算をすると、この一カ月で1株当たり6000円までの価格でしたら買いますよ、ということです。 直近の1日当たりの出来高が多い日で6000~7000株ですから、それを鑑みると、毎日出来高の結構を買っていくように思われます。 <会社概要> 【正式商号】 株式会社フェイス 【本社所在地】 〒604-8171京都市中京区烏丸通御池下る虎屋町566-1 井門明治安田生命ビル 【電話番号】 075-213-3933 【FAX番号】 075-213-3833 【電子メール】 ir@faith.co.jp 【ホームページ】 http://www.faith.co.jp/ 【設立】 1992年10月9日 【資本金】 3,218百万円 2005年12月現在 【決算期】 3月 【名義書換場所】 三菱UFJ信託銀行 【従業員数】 352名 2005年9月現在 ●社長さんの経歴 平澤創(ひらさわ・はじめ)葉加瀬太郎と斎藤精一郎を足したようなお顔。 大阪芸術大学音楽学科卒業(音楽工学専攻)。大学時代は音楽プロダクションでアルバイトしていた。平成2年4月任天堂株式会社入社。ゲーム開発事業を手がける。平成4年10月株式会社フェイスを設立し、代表取締役社長に就任。 ちなみに幼稚園免許と小学校の音楽の先生の免状も持っている^^ 奥様とお子さんがいらっしゃるそう。 2003年秋、カルロス・ゴーンを抜き、史上最年少の38歳で勲章受賞。新規産業の功績による(藍綬褒章)。 この褒章は産業界で功績のあった人物に天皇陛下から直接贈られる勲章で、2003年春の叙勲ではカルロス・ゴーン氏が当時最年少の52歳で受賞していた。 (株)パソナの社外取締役。代わりに(株)パソナ代表取締役の南部靖之氏をフェイス アドバイザリーボードのメンバーに据えている。 主な記事: ・【重要】情報通信ベンチャー支援センター ストリーミングで社長本人の様子が視聴できる。 ・MRI対談シリーズ(2003年10月) 社長の考える「ビジネスモデル」の肝が概念図から見える。 ・【おさらいに最適】TBS『がっちりマンデー」OA(2006年8月5日) 起業のに至るまでの道のりから、今までの沿革、儲けの仕組みがざっくりとわかる内容になっている。 ※最後にはこんなことが書いてあります。 Q:今後ここに仕組みがあれば儲かるというものがあったら、教えて下さい。 A:いくつか考えている中で、「病院」が一つのキーワードかと思います。最近はGPS機能がついた携帯電話がありますよね。<注:GPS(グローバル・ポジショニング・システム)・・・地球上の現在位置を調べるための衛星測位システム> 今いる地点から夜中にやっている薬局や病院が分かれば、すごく便利ですよね。医者と患者をつなぐサービスがこれからのテーマだと思うので、今後始めていきたいと思っています。 ・携帯ネットワークの世界に新しい「利用の形」を築く(MIT2007年1月号・2006年12月10日) 4P目に平澤社長の考える会社のあり方や人材について本人が語っています。 ●注目すべきその他経営陣 佐伯 浩二(CFO) 医療向け携帯サービスの会社「メディカルコミュニケーション」の社長、ウェブマネーの監査役でもある。喋り方は朴訥とした感じで好感が持てる。数字に対してもきちんとした印象。携帯による医療サービス「ポケットQQ」開始間近である。 ・野村資産管理フェアでの新事業の様子(ukiさんの日記・2006年12月4日) 健康・美容情報サイト「漢方美人堂」と、企業向け医療・健康情報提供サービス「ポケットQQ」のコンテンツを見て感じた内容がリアルにかかれています。 ・メディカルコミュニケーション、『ポケットQQTM健診サービス』開始(2007年7月31日) 社外取締役 樋口泰行 ご存知マイクロソフト日本のCOO。米マイクロソフトのナンバー3であるダレン・ヒューストン氏が同社の現CEOだが、後継者として2007年春、マイクロソフトに迎えられる。松下電器入社後、現場経験を経て、社内留学制度に応募、ハーバードでMBAを取得。その後BCG(コンサル)、アップル、コンパック、日本HPなどで働き、HPでとうとう社長になる。その後はダイエーのCOOを務めて、現職(とここまで私の記憶)。 非常に話しやすくて、頭の回路が早いけれど優しい雰囲気が流れていて、個人的には好きな経営者です。頭だけでなく身体を使った指示をしようといつも考えている人です(実際にお会いしたときの感想です)。 彼が社外取締役になることで、フェイスの人材作り、MSとのビジネスの提携なんかにも期待がもてます。 ●フェイスの狙いと動き インテルとやろうとしていること: ・【重要】ITメディアの記事(2006年4月21日) ビジネスインテグレーション事業部の古谷彰男氏と、サービスプロデュース事業部の小森由宗氏が登場 ・インテルViiv テクノロジー向けエンターテインメントコンテンツ配信技術(2006年4月6日) ・FeliCaを利用したコンテンツの視聴権利情報の認証技術(2006年6月13日) ・インテルが「FeliCaケータイでゲーム課金決済」の可能性を提示(2006年6月23日) 4gamer.netの記事。 ・インテル キャピタルと吉本興業がフェイスへ出資 (2007年2月16日) インテル キャピタルは、フェイスの発行済株式の約2.6%を取得、吉本は1.5%を取得 ・インテル キャピタルと吉本興業がフェイスへ出資 (2007年3月5日) インテル、フェイス、吉本興業がPCと携帯電話を融合させたコンテンツの有料配信ビジネスの試験サービスに乗り出した。年内の商業化をめざすということで、記者会見には期待感から多くの人がつめかけたそうである。この発表で出て来た権利認証技術NFRMというのは、上記の「FeliCaを利用したコンテンツの視聴権利情報の認証技術(2006年6月13日)」の実用化と見られる。6日より約4カ月間、数十コンテンツが無料視聴できるそうである。 実証実験共同推進者の役割分担は以下のとおり。 インテル/インテルViivテクノロジーに代表されるデジタルホームを実現するPCプラットフォームの提供、スマートデジタルライフ推進プロジェクトでの活動を通したPCプラットフォームへのFeliCa導入推進、PC業界への普及促進・販売促進 フェイス/NFRM技術の開発・提供(携帯電話およびPC向けアプリケーション、NFRM認証サーバソリューション)、携帯電話業界への普及促進・販売促進 吉本興業/実証実験用ポータルサイトの構築・運営とコンテンツの企画・制作・提供 NTTスマートコネクト(NTT西日本の100%子会社)/コンテンツ配信サーバ及びデータセンターなどのインフラ提供 フェイス・グループのギガネットワークス、NFRMサービスをiモード公式サービスで開始(2007年6月25日) →買収後、活用の気配がなかったギガネットワークスをようやく利用した仕組み作り。 ソリューション: ・DVDソフトウエアのリーディング企業 米国インタービデオ社と提携(2006年7月13日) インタービデオ社はナスダック上場の企業。今回の提携で、ネットワークや端末機器の種類を問わず、音声、画像、データの配信に関する世界最先端のソリューションを、モバイル端末メーカー、PCメーカー、携帯電話キャリア、コンテンツプロバイダなどに提供する。日本および欧州における提携から開始し、提携関係を全世界に広げていく計画(要旨) ・中国の着メロシステムAnyMusicが中国で開催された"Bravo for BREW 2006"において「新秀賞」受賞(2006年11月14日) AnyMusicは、フェイスと中国大手サービスプロバイダA8社(以下A8)、ニチメンコンピューターシステムズ株式会社(現双日システムズ株式会社)などにより2002年12月に設立。チャイナモバイルやチャイナユニコムなど中国全土をカバーする大手携帯通信キャリアに着信メロディ、着うたや待受画像などのコンテンツ配信サービスを提供しています。現在、チャイナユニコムの着信メロディおよび着うた配信サービスにおいて上位にランキングされている(リリースより抜粋)。 ・フェイス・ビズ設立(2007年3月15日) ホールディングス化への布石かどうかは不明だが、フェイス・グループにおけるソフトウェア開発、ネットワークシステムの構築、運用等の配信プラットフォーム技術等に関する経営資源を会社分割し、新会社を同社名とした。新会社で行う事業は以下の通り。 ●動画配信 ●EC(電子商取引) ●画像・音声認識 マーケティング: ・「クチコミ」マーケティング事業でクロスワープと提携(2006年7月27日) クロスワープの第三者割当増資を引き受けて資本関係を強化。ゲーム情報のクチコミマーケティング事業において業務提携する。 ゲーム映像コンテンツを配信して、ユーザーに評価をしてもらうためのソリューションを提供することで、ウェブマネーのシェアの維持拡大、ゲームユーザーのオンライン利用の活性化などを狙っているのではと思われる。 →ゲームのコンビニ「ショウゲーム」を開設(2006年8月3日) ・「音声ブログ」事業でボイスバンクと提携(2006年12月7日) ゲームユーザー向けに、電話からの録音だけで、音声再生プレイヤーをブログへ自動的に貼付、簡単に音声ブログを楽しむことができるシステムを提供。ゲームユーザーを通じて、アフェリエイト分野への先鞭をつけようと意識した提携か。 →ゲームブログ投稿サービス「ブロゲー」 ●コンシューマー向け自社商品・コンテンツ ・ローズオンライン(2005年6月~) 小倉優子をイメージキャラクターとして採用 ※ローズオンライン再開(2006年8月28日リリース、31日より開始) 8月8日付けで、ローズオンラインに不正アクセスがあったことを発表。個人情報約33万件(名前とメールアドレス)が流失した可能性があり、サービス停止中だったが、8月31日より再開。 ・iモード公式サイト『漢方美人堂』(2006年11月30日) 12/18サービス開始。12月18日のサイトオープンに先立ち、パソコンで見られるブログサイト「漢方美人堂ブログ」は12月1日より開始している。「漢方美人堂ブログ」では、キャラクターのプロフィールや日記、携帯サイトの更新情報などが確認できる。 ●関連会社 おかね: 株式会社 ウェブマネー(WebMoney Corporation) 【WebMoney決済サービス開始】1998年4月1日 【創立】1999年4月1日 【資本金】1億4百万円 【所在地】〒150-0013東京都渋谷区恵比寿 1丁目23番23号 恵比寿スクエア 【URL】http://www.webmoney.co.jp http://www.webmoney.jp 【代表取締役社長】溝口 龍也 電子マネーのサービスを行う。アメリカに子会社があり。 「サンクス」「サークルK」「am/pm」「LAWSON」(ロッピーはweb moneyの取り扱いのみ)「ファミリーマート(Famiポートはweb moneyの取り扱いのみ)」「スリーエフ」にて料金収納代行システムを利用した「WebMoneyシート」の払込取扱いを取り扱っている。 2007年中に上場すべく、準備をすすめている模様。 →12月6日、JASDAQ NEOに上場予定(証券コード:2167) ・<参考>上場申請のための有価証券報告書(2006年11月) 主要株主はフェイス 47.01%、高津 祐一氏 20.06%、USEN社長の宇野康秀氏が個人で5.08%。以上上位大株主3名。 ・楽天ポイントとの利用が可能に(2006年11月27日) ・『WebMoney for mora』ファミリーマート、ファミマ・ドット・コム、ウェブマネー、レーベルゲートの4社による販売企画提携(2006年12月4日) ・ウェブマネーの『電子マネー発行・決済システム』をHMVジャパンに技術提供(2006年12月11日) ・ウェブマネーとナップスターが電子マネー決済で提携(2007年5月7日) グッディポイント ・取得金額の変更のお知らせ(2006年3月31日) 約1億円の減額。 (参考)取得金額の総額 【変更前】 141,500,000円 【変更後】 45,688,800円 コンテンツ: ファンダンゴ(3797・ヘラクレス) 社長は橋爪健康氏。日経マネー4月末発売号にインタビュー記事あり。 吉本との共同出資。コンテンツ制作・配信会社だがDVD販売が主体。吉本は独自でコンテンツチャネルを作ろうという意識とスピードが大きくて速い。他の同業他社に比べても強い。ネットへの進出をはじめとして、新宿ルミネ、銀座などの劇場も成功事例として業界内部で高く評価されている。 ・シニア向けコンテンツ「シニアよしもと」の合弁会社設立(2006年5月15日) 出資比率はファンダンゴ40%、インデックス40%、エム・ヴィ・ピー20% 株式会社ブレイブ ・タイトーと合弁で設立(2006年4月20日) タイトーはスクウェア・エニックスの子会社なので、その点も留意 ・株式会社ライツスケールを完全子会社化(2006年12月7日) もともとフェイスが出資(27%)していたライツスケールをブレイブの子会社とした。ライツスケールは、インターネットを通じたPC向け音楽ダウンロード・サービスや携帯電話向け音楽配信サービスに対して、コンテンツの納品からロイヤリティの支払いまでのソリューションを提供するなど、音楽のデジタルディストリビューション事業を展開している。 デスペラード ・アミューズソフトエンタテインメントと合同で設立 ・映画作品のプロデュースとデジタル配信事業 ・株主構成はフェイス(62%)アミューズ~とデスペラードの役員で38% 代表取締役社長 坂上直行氏 「地獄の黙示録」「ロード・オブ・ザ・リング」三部作などの多くの洋画作品の買付・宣伝、邦画「ホワイト・アウト」「亡国のイージス」など数々のヒット作の製作を手がける。 代表取締役副社長 石田雄治氏 TVドラマ「スカイハイ」邦画「下妻物語」「嫌われ松子の一生」などの製作を手掛ける。 (インタビュー)・デスペラード3役員に聞く(文化通信.com/2006年秋) (IR) ・デスペラード、テレビ放送ドラマをパソコン・携帯電話向けにデジタル配信開始(2007年8月20日) →2007年6月25日にiモードでサービス開始した“NFRM”を活用したコンテンツの本格配信 スキーム: ギガネットワークスカンパニー ・会員400万人の着メロ大手、ギガの営業権を120億円で取得 ・増資に関するお知らせ(2006年5月9日) ・ギガネットワークスカンパニー営業権取得のお知らせ(2006年5月31日) ・第三者割当増資を吉本興業が引き受け、事業提携を拡大(2006年8月28日) ギガネットワークスの増資の内容は以下の通り。 (1)増資の目的:吉本興業との資本提携を通じた提携関係の強化 (2)発行新株式数:普通株式1,500株 (3)増資後発行済株式総数:32,500株 (4)発行価格:1株につき200,000円 (5)払込金額:300百万円 (6)払込期日:2006年8月31日(予定) (7)割当先:吉本興業1,500株 (8)増資後の株主構成 フェイス 31,000株(95.4%)吉本興業 1,500株(4.6%) ・『ナショナル ジオグラフィック チャンネル』の携帯コンテンツ配信サービス開始(2006年12月8日) ナショナル ジオグラフィック チャンネルは世界的に人気のあるコンテンツ。有料放送に加入するのもこれを見たいから、という人が結構います。 また、ヒッピー系の外国人で日本に滞在している人にも結構訴求できるんじゃないかな、と個人的には思っています(日本の携帯を持って、外国人講師のバイトをやっては、携帯を持ってアジアを飛び回る、というパターンをよく見かけるので)。 ・携帯電話とパソコンで連続ドラマの長時間動画を有料配信~おサイフケータイを使った権利認証技術“NFRM”を活用(2007年8月20日) 海外事業: ・代表取締役社長平澤創氏が担当(2007年2月9日) 執行役員海外経営企画室長藤井克巳氏が実質的に海外事業を統括。 ・欧州子会社フェイス・テクノロジーズが欧州・北米において携帯端末向け電子書籍事業を展開(2007年2月28日) シャープの協力のもと、欧州・北米圏における携帯電話向け電子書籍事業の協業を開始。第一弾として、欧州最大手のコミック・マンガ出版社DARGAUDグループとの協業により、モバイル・コミック市場向けに携帯端末専用電子書籍アプリケーション「eKatoon」を4月より提供。 (注:2007年に大きな動き) ・2007年2月9日に米国・欧州コンテンツ配信事業の売却を発表する。 内容は主に4点 1)米国子会社のコンテンツ配信事業のBellrock Mediaグループへの事業譲渡 Bellrock Media(ベルロックメディア)はフェイスの持分法適用関連会社で吉本興業、インテル キャピタル等との共同出資会社。平成19年1月末現在のフェイス出資比率は37.6% 2)米国子会社Moderati, Inc. からコンテンツ配信サービス事業部門を米国Bellrock Media,Inc傘下企業へ事業譲渡 3)欧州コンテンツ配信ソリューション事業のグループ外の非関連会社への売却方針の決定 欧州コンテンツ配信ソリューション事業子会社フランスDigiplug S.A.S.をグループ外に売却する →全株式をAccenture Holdings BVに売却(2007年3月12日発表) デジプラグ売却で連結で23億円、個別(単体)で20億円の特別利益となる。時期平成20年3月期のフェイス連結業績見通しについては、現在策定中とのこと。プラスに寄与でしょう(^^) 4)MVNO事業のMBO(→下記参照) (詳細):V字回復を目指して海外事業を再編(2007年2月9日) (参考)連結対象から外れたMVNO事業 運営主体:フェイスコミュニケーションズ(米国VOCE) 【名称】 Faith Communications, Inc. 【代表者】 CEO Steve Stanford 【本社所在地】 カリフォルニア州ロサンジェルス 【設立年月日】 2005年1月 【おもな事業】 移動体通信事業 【資本金】 1万ドル 【発行済株式数】 50万株 ・2005年9月のリリース ・2006年より本サービス開始(F MOBILEの記事) ・世界初の富裕者層向け携帯キャリアサービス「Voce(ヴォーチェ)」を開始 現在はロスのみ。2006年秋にはニューヨークとサンフランシスコでサービスを開始し、2007年にはシカゴ、マイアミ、ワシントンDCなどの米国主要都市へのサービス拡大を予定。 ・voceについて 『VOCE』は、年収20万ドル以上の高所得者層をターゲットに、Nokia社やMotorola社等の高機能専用端末の提供、端末の無料交換やアップグレード、無制限国内・国際通話サービス、洗練されたカスタマーサービスに加えて、空港でのアテンド、専用ラウンジの利用などのコンシェルジュ・サービスを加入者に提供します。(リリースより) →VOCEサービス開始前に月使用料をキャンペーンと称して半額にした。そのキャンペーンが2006年末までだったが、2007年夏まで延長すると発表していた。それでも、06年11月の中間決算発表時には、ユーザー目標達成率は12.5%という数字だった。 2007年2月9日にフェイスが保有する米国MVNO事業子会社フェイスコミュニケーションズの全株式が、フェイスコミュニケーションズCEOで元フェイス専務取締役である中西正人に売却すると発表された。 3月30日付IRでは、売却額は100万USDだそう。 https://www.release.tdnet.info/inbs/431e0990_20070330.pdf ●投資等などを行っている提携先 (資料が古いので資本関係が切れている可能性があり。ご注意ください) ・アーティストハウスHD(3716・マザーズ) 同社子会社の(株)クロスワープに4.1%だけ出資しています。 ・フュートレック (マザーズ:2468) 大株主第9位としてフェイスが登場。320株、保有比率1.3% ●その他メモ ・MIDI規格におけるIDナンバーについて(日本音楽電子協会) ジャンル別一覧
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